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レストランでの注文上級編

とりあえず、一般的な注文の仕方をマスターしたら、さらにもう一歩、上をいく注文方法を勉強しましょう。自分の個人的な要求をいかにスマートに、相手に失礼なく、かつ正確に伝えるか、が大切です。
旅行中は、どうしても食べ過ぎてしまったり、普段食べなれないものを食べておなかの調子をこわしたり・・・といったこともあります。ダイエット中の人、アレルギーがある人などは、あらかじめ伝えるべき言葉を勉強していき、当地で実際に使ってみると良いでしょう。

日本は何かと「定食」、あるいは「おまかせ」になりがちですが、西欧諸国ではそれは通用しません。ドレッシングから、お肉の焼き具合、メインの付け合せまで・・・きちんとお客の要望を聞いてくれます。逐一、注文しては迷惑かな・・・と遠慮する必要はありません。ダメならダメ、と言ってくれますから、どんどん要望を伝えてみましょう。それが英会話のすばらしい勉強法にもなります。

ダイエットしている人、病気などでカロリー制限されている人、塩分を控えている人、その旨を伝え、脂肪や塩分控えめの料理を出してもらえるようお願いしましょう。
●I’m on a diet. I have to avoid high-fat food.   ・・・私はダイエット中です。脂肪の多いものは避けなくてはなりません。
●Do you have any low-fat dishes?  何か脂肪の少ない料理はありますか?
*「塩分控えめの料理」・・・low-salt dishes

ちなみに、ベジタリアンの人は?
●Do you have any vegetarian dishes? ・・・ベジタリアン料理はありますか?


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食前酒、ワインの注文

普段、お酒を飲みなれない人でも、海外のレストランではその土地ならではのおいしいワインや地ビールを楽しみたいものですよね。
食前酒にしろ、ワインにしろ、お店の方にお勧めを尋ねてもちろん結構です。それでもとりあえず(for starters) として、食前酒(aperitif) は、あらかじめ何かを決めておいて、あとはゆっくり決める、とするとスマートに注文できますね。

とりあえずは、食前酒を頼みましょう。一般的には、シェリーやマティニが多いようですね。
●Give me some sherry as an aperitif, please.  ・・・食前酒には、シェリーをお願いします。

しかし、必ずしもそれにこだわる必要はありませんよね。お水がいい、ビールにしようかな、と、ご自身のお飲みになりたいものをオーダーしてください。ただし、海外では食事のときのお水はたいてい有料です・・・。
●I’d like to have some water.  ・・・お水をください。
●Do you recommend some aperitif?  ・・・お勧めの食前酒はありますか?

ワインの注文も同様です。肉料理には赤、魚料理には白、といわれますが、ソムリエのアドバイスを求めるのもいいでしょう。ただし、勧められるままにYesと答えてしまうのも考えもの・・・予算オーバーになりかねません。予算内に収まるよう、お願いできれば大したものです。
●Could you recommend some wine?  ・・・お勧めのワインはありますか?
●I’d like to have dinner for under $100 per person including drinks.  ・・・飲み物も含めてひとりにつき100ドル以下にしていただきたいのですが。


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食事中の会話

マナーを守り、かつリラックスして食事を楽しみたいものです。飲み物を追加したいときや、注文が間違っていたとき、または交換してほしいときなど、スマートに用件を伝えたいものですね。単に英会話を学ぶだけでなく、礼儀正しい会話の基本を学ぶことも大切なことです。実践の場での挑戦は、貴重な勉強法のひとつですね。

海外では、料理について興味をもって質問すると、とても喜ばれます。レシピを教えてくれたり、ときにはシェフが出てきてあいさつすることもあります。積極的にたずねてみてはどうでしょうz・
●この料理は何ですか?  ・・・What is this dishes?
●これはどうやって食べたらいいのでしょうか?  ・・・Could you tell me how to eat this?
*Could you ~?は、「〜してくださいませんか?」とお願いするていねいな表現です。覚えておくと何かと役に立ちます。

また、料理がおいしかったら、それを伝えましょう。
●This soup is fine.  ・・・このスープはいい味ですね。
●Everything is fine.   ・・・すべておいしいです。

追加注文したいときには?
●I’d like to have more bread, please.  ・・・パンをもう少しください。
*海外では、パンは食べ放題のことが多いです。

食後のデザートに、甘いものが苦手な人、ダイエットしている人は、こんなお願いをしてみてはどうでしょう?場所によっては聞き入れてもらえることもあります。
●May I have salad instead of the cake? ・・・ケーキの代わりにサラダにしてもらえませんか?



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市内バスに乗る

海外では、ツアーで移動するのが最も効率がいいといえばいいのですが・・・地元の人たちといっしょに市内バスに乗ってみるのも楽しいですよ。ただ、しっかりと行き先や料金を把握しておかないととんでもないところに連れて行かれてしまいかねません。でも、かえってこの緊張感が、ヒヤリング能力を高めるのかもしれません。英会話のサバイバルな勉強法になりますね。

まずは、バスターミナルで:
●Do you have a schedule?  ・・・時刻表はありますか?
●Could you give me a bus route map? ・・・バスの路線図をくださいませんか?

行き先が決まっているのなら、直接聞いてみましょう。
●Is there a bus to ***? ・・・***へ行くバスはありますか?
●How do I get to ***by bus? ・・・***へは、バスでどのように行ったらいいですか?
*[ by+ 交通機関名]で「〜で」と交通手段を示します。by bus「バスで」、by train 「列車で」。ちなみに「歩いて」はon foot です。

切符を買いましょう。
●Where can I buy a ticket? ・・・切符はどこで買えますか?
●How much is it to****?・・・***までいくらですか?
●How long does it take to get there by bus? ・・・そこへはバスでどれほど(時間が)かかりますか?

車掌さんや運転手さんにこう言って頼んでおくといいかも?
●Could you tell me when to get off? ・・・いつ降りたらいいか教えてくださいませんか?



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タクシーに乗る

海外ではとりあえずタクシーに行き先を告げればどうにか到着するものです。ただし、きちんと最初に料金を確認しておかないと、とんだぼったくり?に遭うかもしれません。料金交渉、確認は、乗る前にします。交渉のための英会話は、楽しく? 良い勉強法になります。

料金を確認しましょう。
●***へはいくらかかりますか?  ・・・How much is it to ***?

時間もチェックしましょう。
●***へはどれほど(時間が)かかりますか?  ・・・How long does it take to get to ***?

行き先(空港、ホテル、観光名所)がわかっているときはそれを言えば大丈夫です。
●***へお願いします。・・・****,please.

ひとりのときや少人数のときは、タクシーを1日チャーターして観光名所を回ってもらうのもいい案です。
●How much is it for a day?・・・一日でいくらですか?
●We’d like to go sightseeing by taxi.・・・タクシーで観光したいのですが。

また、観光している間、タクシーには入り口で待っていてもらう、あるいは1時間後にまた迎えに来てもらう、という方法もありますね。
●Wait here, please. ・・・ここで待っていてもらえますか。
●Could you pick me up here in an hour? ・・・1時間後に、ここに来てもらえますか?

最後は、気持ちよくお勘定を払いたいですよね。
●Thank you very much. ・・・どうもありがとう。

で?
●Keep the change. ・・・お釣りはとっておいてください。



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